無料メールとプライバシー

WEBメールに保存したアドレス帳やメールの内容が流出したら...と心配な人も多いでしょう。

まずは業者選びから

無料メール、と言ってもインターネット上には非常に多くのサービスが展開されています。小さい所から、大きい所まで。どこを使っていても情報流出の危険は常にあります。ただし、それが大きな会社のサービスならば、セキュリティもそれなりに強固でしょう。完全に信用してはいけませんが、「技術的なトラブルからの情報流出」を避けるなら、単に大手を選べばよいのです。

「故意に」流出させる業者/名簿業者

悪質な無料メール業者の中には、アドレスやその人の情報...他サービスのログインパスワードなどを盗み取る事を目的にしている所があります。「名簿」として他の業者へ流すような所もあると聞くので、注意しましょう。特に、海外で無料・多機能を謳っている業者は要注意です。

自衛策ももちろん必要

例えばアカウントのパスワードがアドレスから推測できる文字列であったり、簡単すぎる物であれば、第三者が不正に貴方のメールを盗み見る事が出来てしまいます。そのような事を避けるため、パスワードは忘れない程度に複雑な物を用意しましょう。 また、Yahooメールなどでは「ログイン履歴」を確認する事が出来ます。ログイン履歴を確認する事によって、貴方がアクセスしていない時間にログインがあれば...早急にパスワードを変えましょうね。他の人が勝手に使っていると言っていいでしょう。 その際は、そのメールで登録している他のサービス(mixiなど)のパスワード変更も忘れないこと。貴方のアドレスで問い合わせをしていたり、入会時のパスワードを見ているかもしれません。

まとめ

このように、無料メールでプライバシーを気にする時、1.業者の技術不足による流出 2.業者が故意に流出 3.アカウント・ハックによる流出 を考える必要があるのです。あなたは、どの項目も抜け目が無いでしょうか?

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